先週の週末は、ピアノのコンサートに行ってきました。普段、全く芸術にふれる機会がないので(汗)、久しぶりに感動しました。
演奏家は橋本京子さん。ご実家が天草ということで、ここでのコンサート開催を希望されていたのだとか。
プロフィールにもありますが、世界的に活躍されているピアニストです。現在はカナダを拠点にして、世界中をまわって演奏されているそうです。日本で、というより世界で名の通ったピアニストなのです。
舞台に現れたとき、日本人離れしたオーラをまとっていました。さすがです。
曲のチョイスもすごい!シューベルトの曲は晩年に作曲されたものだそうで、死を予感させるような暗い曲調のもの。(最初のトークで説明されていました)
会場は、音楽教室の中にある小さなホールなので、ほとんどかぶりつき?状態。息遣いも感じられるようで、ほんとうにぜいたくな時間でした。
難しい曲が多かったのですが、わたしは「Allegro
scherzando」がすごい!と思い、思わずスタンディングオべーションしそうになりました。(しても良いとは思いますが)
でも確かに難しい曲が多かったな~と思います。音楽教室なので観客は普段、音楽に触れている方々とは思うのですが、お子さん連れもたくさん来ていたのです。でも妥協は一切無く、彼女の世界観を迫力のある演奏で表現されていました。
良いなぁ、そういうスタイル。そういうものに憧れます。真似できるものじゃぁないけれど。
しかし、子供たちもスゴイ。途中でもぞもぞ動いたりしていたけれど、最後まで座って(!)聞いていました!そっちにも感心していました。対して大人は?チョットオジサマタチノフンイキガ・・・・・(汗)
コンサート開催に奔走されたFさんは、橋本京子さんのご両親とお知り合いで、わたしたち夫婦が天草に移住以来、ずっと気にかけてくださっていた方です。今回もお誘いくださったのです。(ありがとうございました!)そしてなんと橋本京子さんが日本に来て教えられている音楽学院(東京)の代表の方が、夫の元会社の社長。で、コンタクトをとってアドバイスを頂いたりしていたのでした。
世の中せまいなぁ~と思いつつ、そんな縁があったのでハーブの花束(タッジーマッジー)を渡したいなと思って作り始めたのは良いのですが・・・
畑を見ると花が無い。いや、無くはないのですが華やかじゃない!(バラとかみたいに)
急遽、選んだのは、
・ホーリーバジル(紫色の小さな花がかたまって穂になっている)
・ローマンカモミール(マーガレットを小さくした花。花と葉は青りんごのような香り)
・コーンフラワー(ヤグルマギク。青い花)
・アップルミント(花無し)
・マジョラム(結び目(ノット)の形。白い小さな小さな花)
でした。
朝イチで摘んで水揚げしておいている間にジャガイモ掘り!一週間、雨の予報なので、雨でじゃがが腐らないように掘り上げておくのです。師匠の師匠の畑でも掘っていて、すでにダンシャクが傷みだしたとのこと!
なんとか3畝のダンシャクと1畝のメークィーンを救出。残り3畝のメークィーンは雨の合間に!
てなことで、12時すぎに戻ってタッジーマッジー作り。(なんかヘンな気分)
わーリボンとかおしゃれなラッピングが無い~(汗)と騒ぎ、途中の100均でリボンと手提げ袋をget(便利な世の中になった~)
ファストフードでお昼をほおばりながらラッピング。