おはようございます♪

きょうは日記からの更新です。

今朝、とれたて市場さんへの出荷したハーブ野菜は、

・フェンネル

・コリアンダー

・ビーツ

です。

その他には、

・サラダバーネット

・フレッシュハーブティー

です。

よろしくお願いします。

出荷しているハーブ野菜にも売れ筋があります♪

その中でもビーツはコンスタントにお買い上げ頂いているハーブで、ありがたいことです。

種蒔きしたのは、去年の９月１７日。食べたいという好奇心から始まったのですが、こうして市場に出させて頂いて商売しているとは・・・思っていなかったことでした。

でも収穫のタイミングは難しいですね～葉が大きく茂っているので掘ってみると、小さかったり、形がいびつだったり、穴が開いていたり・・・そんなハネものがよく出ます。どこまでが商品として出荷できるのか、見極めも迷うときがあります。

また売れ残りもあります。

そんなビーツたちを集めておいて、私たちの食卓にのぼるときがあります。

ジャガイモ（畑から掘ったもの）

セロリ、二十日大根（畑から）

セージ、タイム、ローズマリー、タイム、（畑）

ニンジン、玉ねぎ、ニンニク、ローリエ、コンソメ、レッドキドニービーンズ、（市販品）

きのうのお昼ご飯の完成♪

師匠から、里芋のコロッケをおすそ分けで頂きました～師匠！サンキュー♪

それと師匠のおすすめ、ミニトマトの冷凍！

ヘタを取って冷凍していたミニトマトを、水に１分ほどさらして少しだけ解凍していただく。シャリシャリとした食感がうまっ！でした。さしみ醤油で食べると刺身のようだとか。

おいしくいただきました～♪つけ合せのチシャも畑から。二十日大根も形は悪いけど自然の恵みに感謝！ですね。

料理によく使うハーブは何でしょう？

飲み物やお菓子だったらミントでしょうか。バジル、ローズマリーも人気ですよね。

最近ではコリアンダーもよく出るハーブの１つです。ちょっと前までは苦手なハーブ、という人が多かったように思います。レモングラスなどエスニック料理がポピュラーになってきたからでしょうか。

意外だったのは、セージがほとんど売れなかったこと。

セージはいかにもハーブらしいハーブで、シングルティーで入れて美味しいし（うがい剤、口臭予防にも）、薬効にも優れていてヨーロッパでは「セージを植えている家に病人はでない」とまで言われたハーブなんです。

西洋料理にはよく使われるハーブで、よく知られているところではソーセージに入れるレシピでしょうか（ソーセージの名前の由来はここから来ているとか来ていないとか）。

お酢に漬け込んで料理に使ったり、白ワインに漬けてセージのワインにしたり、などあらかじめ旨みと薬効を抽出させると使い易いのです。

それで、ハーブ豚カツを作ってみました。

肉は豚のバラ肉（よく使う素材♪）

①薄くスライスされたものを１枚１枚広げて塩コショウして、セージの葉っぱを２～３枚並べ、スライスチーズをのせ（好みで使わなくても）、半分に折りたたみます。

②そこにまたセージ２枚ほど（好みで）のせて、また半分に折りたたみます。ミルフィーユ状態になります。

③形を整えて小麦粉を振り、といた卵を付け、パン粉をまぶします。

④油で揚げてできあがり♪

＊セージの量は好みで加減してください。

パン粉は、タイムの葉をしごき落とし入れてよく混ぜ合わせます。

わたしはタイムが大好きなので入れましたが、何も入れないプレーンなパン粉でOKです。

出来上がりを撮っていませんが（笑）、お肉と一緒に調理すると臭みを消して風味が良くなります。もたれにくくもなりますし、肉料理にお勧めです♪

爽やかな気候になってきました♪

日中は夏日が続いて暑いのですが、朝晩は涼しく気持ちがいいのです。

庭に出るともうブラックベリーの花が咲いています。

きのうの朝撮った写真です。

うすいピンク色でかわいらしい・・・のですが、さっそく見つけましたよ青虫！

（取り除いた後です～汗汗）

つぼみの向こう側の葉っぱがやられています～

これからは、見つけては取る！見つけては取る！をくりかえすしかありません！！

カレンデュラやカモミールなどとれたて市場さんに出させてもらっていますが、我が家でドライにする分をとっておかないと！と、だいぶ取ってから気づきました（笑）

カモミールはお茶にするのはもちろんですが、ローションやクリーム作り、浴用にも使えるのでしっかりとストックします。

わたしはお菓子やパンに混ぜ込むのが好き♪

カモミールのババロアは息子の大好きなおやつ。

①牛乳３００ｍｌを温めて、アッサムティー１５ｇ（アールグレイでも！）とカモミール５ｇとシナモンスティックを２本入れて煮出してこします。

②卵黄１と同量のグラニュー糖を入れて、温めながらティー液に馴染ませます。

③ゼラチンを入れて混ぜます。生クリームがあれば泡立ててから２，３回に分けて加えます。

生クリームを入れるとコクがあって美味しいんです♪

④冷やしてできあがり

パンに練りこむのも美味しいんですよ～♪

（パン生地にカモミール大さじ１～２ほど）

カモミール大好き！

カレンデュラも使用頻度は負けていません。

まずはお茶ですね。他のハーブとのミックスティーにすると彩りがきれいになります。

あまり味はしませんが、ほのかな苦味があります。発汗作用のあるハーブなので風邪の引き始めにもよいようです。

手作り化粧品作りにとても好まれるハーブです。荒れた肌を修復して保護する働きがあるのです。

一番簡単な利用法は濃い目に蒸らして（１０分以上）作った浸剤をローションにします。

（全身用。１日で使い切ります）

でもせっかくオレンジ色がきれいですので、わたしはポプリに使ったり石鹸作りに使ったりクラフト系に使うのが好きなんです。

（数年前に生徒さんが作られた石鹸♪カレンデュラとラベンダー）

カモミールの花もカレンデュラの花も今月中でおしまい（たぶん）

短い期間なので、晴れた日はたのしく作りたいのです。

さ～次は、ニゲラとヤグルマギクが控えてます♪

フレッシュを堪能してからドライ作りにはいりますよ～。

去年、8月の末に天草に移住してきて、9月の半ばに種をまいたルバーブ。

順調に双葉が出て・・・と思っていたら、1月には枯れて何もない状態に・・・！泣

もー枯れてしまったのかな～と思っていたら、芽が出てきました～～～！！！

気がついたらニョキッと！

よかった！畑に植えてたほうも生えてくるでしょう～

初めて育てるので心配でした。

植物ってたくましいですね。

他にも、ホップが出てきました。（周りの雑草を取らなきゃ！）

（札の左右にニョキッと出ている、葉のふちがギザギザしたもの）

秋には雌花を咲かせます。

ビールを作るわけじゃないですがね。

スリープピロウ（安眠枕）を作りたいんです。

苞の基部にできるルプロンという香りの成分を利用するのです。

あと、西洋カノコソウ（バレリアン）もいつのまにか出てきていました。

メディカルハーブでは、根茎を利用します。不眠症を解消するハーブとしてサプリメントでも出ているようですね。

秋に根っこを堀り上げると、何とも言えない異臭がします。ですが、猫にとってはマタタビのような？匂いらしく陶酔するそうですよ！

植えると周りの植物の生育を促し、ミミズの活動を活発にさせるよう。（確かにミミズが増えるんです！！！）

有機農法には効果的と言われています。

気は焦るのですが、庭仕事が追いつきません～

芽吹きはうれしいのですが・・・ね。

ディルが花盛りです♪

昨年の10月に種をまいて芽を出していましたが、小さな苗は冬の間はじっと寒さに耐えていました。（天草の冬は、関東と比べると暖かいです）やっと３月も終わりごろから活動を始めたと思ったら・・・すごい勢いで育ち始め、まだ4月半ばだというのにもう花が咲いているんです。

ところで、ディルはどういった料理に使われているのでしょうか。

西洋料理では、古くから鶏、羊肉、魚介、などと一緒に調理をして臭みを取って風味付けをしていました。フェンネルと同様、魚のためのハーブ、というイメージがついています。フェンネルとは見かけはよく似ているのですが、フェンネルのほうは少し甘みがあります。ディルはすっきりとした爽やかな香味です。

有名なのは、ピクルス作りで、必ずといっていいほど葉と種子、花を使います。

他にも葉っぱは、サーモンのマリネ作り（スカンジナビア料理、グラヴァドラクス。鯛のマリネも最高！）に加えられたり、ディップソース（サワークリームなど）に混ぜ込んだり、じゃがいも料理にも合うんですよ！

いろいろな言い伝えもあるようで、魔女のほうきに使われた、とか媚薬つくりに使われてきた、などといった話も語り継がれてきたようです。

ディルの花は黄色いパラソルを広げたようなユニークな形をしています。

ディルのラベルに「花ごとポテトサラダに！」というキャッチコピーを書いていますが、葉の鮮やかな緑と花の黄色が交じり合ってサラダが色鮮やかに仕上がりますし、花だけを食べてみるとミントのようなスーッとした味があります。爽やかなサラダになるんです。

ですがこのままいくと・・・花は4月中で終わってしまうのでしょうか（もうちょっと続いてほしい・・・）ほんとうに期間限定の春野菜のハーブです。

花が咲けば、種子ができますよね。

この種子が利用価値があるんです。カレーパウダーの中の１つとして、すり鉢ですりつぶして加えたり、パンやお菓子に練りこんで焼いたりしても美味しいのです！

種子には消化をよくする作用と、神経をおだやかにする催眠作用があると言われています。

ハーブティーにして飲んだり、スリープピロー（安眠枕）につめたり、全草を利用することができるので、すぐれた価値のあるハーブといえます。

さてさて・・・種子をどう販売しようか、というのも今後の課題です。