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ただいまハーブガーデンではコーンフラワーが花盛りです♪

カモマイル(ジャーマン)の花が終わってくると、今度はこのコーンフラワーの出番です。秋まきの1年草ですので、9月~10月ごろに種をまいて霜が降りる前に苗を大きくしておきます。


和名のヤグルマギクは、花の形がこいのぼりの竿の先に付いている矢車に似ていることから付いた名と言われています。


 


とれたて市場さんに出荷していますが、キャッチコピーは「花びらをほぐしてサラダに散らして!」です。そうなんです、食べられる花(エディブルフラワー)なのです。

サラダのプレート

 


ナスタチュームのようにしっかりとした味はありませんが、色はピカイチ!


いわゆる水色や、紫色、赤みがかかった紫の花は多いですが、このような鮮やかな青色というのはなかなか無いのでは?!と思うのです。


 


花をポットに入れて10分ほど蒸らした抽出液は、収れん作用(引き締め。アストリンゼント)や消炎作用があるので、ローションにしたり口内炎のマウスウォッシュにできます。


 


ハーブティーですとペパーミントなどのミント系や、レモンバームなどのレモン系とのブレンドが飲みやすいです。


そうそう、某紅茶会社では茶葉にこのヤグルマギクのドライをブレンドさせて、「アールグレイ」ならぬ「レディー・グレイ」として販売していますね。なかなかおしゃれです♪

紅茶に浮かべたコーンフラワー

(紅茶に浮かべています。しっかりと有効成分を抽出させたいなら、ポットに入れて熱湯を注ぎ3~5分蒸らします)

 


おはようございます♪

きょうは日記からの更新です。


今朝、とれたて市場さんへの出荷したハーブ野菜は、

・フェンネル

・コリアンダー

・ビーツ

です。


その他には、

・サラダバーネット

・フレッシュハーブティー

です。


よろしくお願いします。


出荷しているハーブ野菜にも売れ筋があります♪

その中でもビーツはコンスタントにお買い上げ頂いているハーブで、ありがたいことです。

種蒔きしたのは、去年の9月17日。食べたいという好奇心から始まったのですが、こうして市場に出させて頂いて商売しているとは・・・思っていなかったことでした。


でも収穫のタイミングは難しいですね~葉が大きく茂っているので掘ってみると、小さかったり、形がいびつだったり、穴が開いていたり・・・そんなハネものがよく出ます。どこまでが商品として出荷できるのか、見極めも迷うときがあります。


また売れ残りもあります。

そんなビーツたちを集めておいて、私たちの食卓にのぼるときがあります。

ビーツと材料

ジャガイモ(畑から掘ったもの)

セロリ、二十日大根(畑から)

セージ、タイム、ローズマリー、タイム、(畑)

ニンジン、玉ねぎ、ニンニク、ローリエ、コンソメ、レッドキドニービーンズ、(市販品)


きのうのお昼ご飯の完成♪

ビーツスープ、里芋コロッケ

師匠から、里芋のコロッケをおすそ分けで頂きました~師匠!サンキュー♪


それと師匠のおすすめ、ミニトマトの冷凍!

冷凍のミニトマト

ヘタを取って冷凍していたミニトマトを、水に1分ほどさらして少しだけ解凍していただく。シャリシャリとした食感がうまっ!でした。さしみ醤油で食べると刺身のようだとか。


おいしくいただきました~♪つけ合せのチシャも畑から。二十日大根も形は悪いけど自然の恵みに感謝!ですね。




去年、8月の末に天草に移住してきて、9月の半ばに種をまいたルバーブ。

順調に双葉が出て・・・と思っていたら、1月には枯れて何もない状態に・・・!泣


もー枯れてしまったのかな~と思っていたら、芽が出てきました~~~!!!

気がついたらニョキッと!

ルバーブ、芽

よかった!畑に植えてたほうも生えてくるでしょう~

初めて育てるので心配でした。

植物ってたくましいですね。


他にも、ホップが出てきました。(周りの雑草を取らなきゃ!)

ホップ、芽

(札の左右にニョキッと出ている、葉のふちがギザギザしたもの)

秋には雌花を咲かせます。

ビールを作るわけじゃないですがね。

スリープピロウ(安眠枕)を作りたいんです。

苞の基部にできるルプロンという香りの成分を利用するのです。

ホップ、花


あと、西洋カノコソウ(バレリアン)もいつのまにか出てきていました。

西洋カノコソウ、芽

メディカルハーブでは、根茎を利用します。不眠症を解消するハーブとしてサプリメントでも出ているようですね。

秋に根っこを堀り上げると、何とも言えない異臭がします。ですが、猫にとってはマタタビのような?匂いらしく陶酔するそうですよ!

植えると周りの植物の生育を促し、ミミズの活動を活発にさせるよう。(確かにミミズが増えるんです!!!)

有機農法には効果的と言われています。

西洋カノコソウ、花


気は焦るのですが、庭仕事が追いつきません~

芽吹きはうれしいのですが・・・ね。



ディルが花盛りです♪


昨年の10月に種をまいて芽を出していましたが、小さな苗は冬の間はじっと寒さに耐えていました。(天草の冬は、関東と比べると暖かいです)やっと3月も終わりごろから活動を始めたと思ったら・・・すごい勢いで育ち始め、まだ4月半ばだというのにもう花が咲いているんです。


ところで、ディルはどういった料理に使われているのでしょうか。


西洋料理では、古くから鶏、羊肉、魚介、などと一緒に調理をして臭みを取って風味付けをしていました。フェンネルと同様、魚のためのハーブ、というイメージがついています。フェンネルとは見かけはよく似ているのですが、フェンネルのほうは少し甘みがあります。ディルはすっきりとした爽やかな香味です。

有名なのは、ピクルス作りで、必ずといっていいほど葉と種子、花を使います。


他にも葉っぱは、サーモンのマリネ作り(スカンジナビア料理、グラヴァドラクス。鯛のマリネも最高!)に加えられたり、ディップソース(サワークリームなど)に混ぜ込んだり、じゃがいも料理にも合うんですよ!


いろいろな言い伝えもあるようで、魔女のほうきに使われた、とか媚薬つくりに使われてきた、などといった話も語り継がれてきたようです。


ディルの花は黄色いパラソルを広げたようなユニークな形をしています。

ディルの花


ディルのラベルに「花ごとポテトサラダに!」というキャッチコピーを書いていますが、葉の鮮やかな緑と花の黄色が交じり合ってサラダが色鮮やかに仕上がりますし、花だけを食べてみるとミントのようなスーッとした味があります。爽やかなサラダになるんです。


ですがこのままいくと・・・花は4月中で終わってしまうのでしょうか(もうちょっと続いてほしい・・・)ほんとうに期間限定の春野菜のハーブです。


花が咲けば、種子ができますよね。


この種子が利用価値があるんです。カレーパウダーの中の1つとして、すり鉢ですりつぶして加えたり、パンやお菓子に練りこんで焼いたりしても美味しいのです!


種子には消化をよくする作用と、神経をおだやかにする催眠作用があると言われています。


ハーブティーにして飲んだり、スリープピロー(安眠枕)につめたり、全草を利用することができるので、すぐれた価値のあるハーブといえます。


さてさて・・・種子をどう販売しようか、というのも今後の課題です。


 


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