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ハーブティーのリピートのお客さまからのご注文。


今回、

ご希望のハーブは特に無いということでしたので

前回の効能というより飲みやすさを優先してお作りしたブレンドとは違って

今回は効能を少し意識してブレンドしてみました。


ネトルティー

(ネトルティー)


ネトル

和名は西洋イラクサです。

葉や茎に細かいチクチクとしたトゲがあります。

ドライネトル

ドイツでは春先のアレルギー症状の改善にネトルが使われています(春季療法)


味は緑茶に近いのでとても飲みやすいドライハーブと言えます。


アンデルセンの物語「白鳥の王子」にもイラクサが出てくるのをご存知でしょうか。

魔法で白鳥にされた兄さんたちから呪いをとくため

イラクサのトゲにさされながら糸をつむぐというくだり。

イラクサの繊維は布を織るのにも使われていたようですね。


もう1つはエキナセア。

季節の変わり目などに起きる体調の乱れに働きかけるハーブです。

薬効の高いハーブですが、味にわずかですが少し苦味が入ります。


こちらはいろいろとブレンドの内容をかえて3種類、お作りいたしました。


おもしろいところですと、今回はディルシードのハーブティーバッグをお入れしています。

パックする前に、軽く乳鉢でたたいて風味が出易いようにしておきました。

ディルシードを乳鉢でたたく


ホップと同じように

ベッドタイムティー(お休み前のハーブティー)として利用されています。

味は意外と爽やかで飲みやすいのです。


ミルクが飲めるのなら、ホットミルクに入れて2~3分、蒸らしてから飲んでも美味しいです。

(同封のカモミールのティーバッグも、カモミールミルクティーにできます)



市販のハーブティーはドライにしたティーバッグが多いですが、この時期ならではのフレッシュハーブティー(生葉)を味わいたいものです。

ハーブミックスティー

ドライにすると薬草のような味わいでも、フレッシュはさわやかな味わいで飲みやすいのです。

美味しく入れるポイントは、ハーブによって抽出時間を調節すること。ミントのように味が強く出やすいハーブは3~4分ほど。レモン系のレモンバーベナ(ベルベーヌ)は3~4分でよく出ますが(フィンガーボール用には5~6分)、レモンバーム(メリッサ)は少し長めで4~5分、レモングラスは出にくいので5~6分となります。


えっ!?抽出時間がバラバラじゃ、ブレンドした時に何分蒸らしたら良いの?と思いますが、時間を合わせるために出やすくなるよう工夫します。


一番出にくいレモングラスは、乳鉢でたたいて香りを出したり、ハサミで細かくカットして香りがでるようにします。イネ科ですので手を切らないように注意してください。

レモンバームは手でちぎって入れると早く抽出されます。


チコリの花

(チコリの花)


レモンバームやレモングラス、アップルミントやスペアミント、ホワイト(ブラック)ペパーミントなどレモン系、ミント系のハーブティー(ハーブ酒)レシピをご紹介します!


レモニーミントティー》

レモンバーム : アップルミント : ホワイトペパーミント : レモングラス

2:1:1:1の割合で入れる。

レモン系、ミント系の種類は好みでアレンジ可能)


《レモニー・ミントティーのアレンジ(ゼリー)》

レモンバーム ・・・ 10cm×2本

アップルミント(又はホワイトペパーミント) ・・ 10cm×1本

レモングラス ・・・ 30cm×1本

熱湯    ・・・ 600ml

砂糖    ・・・ 50g

ゼラチン ・・・ 11g

コアントロー(オレンジのお酒) ・・ 小さじ1

レモン汁 ・・・ レモン2分の1個分


・レモンバーム、アップルミント(ホワイトペパーミント)、レモングラスをポットに入れ、熱湯を注いで4~5分蒸らしてティーを作る.。

・こして砂糖を溶かしいれ、ゼラチンを入れて溶かす。

・冷やしながらコアントロー、レモン汁を入れ混ぜる。

・型に入れて冷蔵庫で冷やして出来上がり。


《モロカンティー》

モロッコで愛飲されているミントティーです。

スペアミント(又はブラックペパーミント)の生葉:中国緑茶を、3:7(又は4:6)の分量でポットに入れ、熱湯を注ぎ、角砂糖を入れて甘みを付けてできあがり。


《モヒート》

ブラックペパーミント(又はスペアミント)・・・10cm×1~2本

ライム    ・・・ 4分の1個

砂糖     ・・・ 小さじ1

水      ・・・ 小さじ1

ラム酒(ホワイトラムなど)・・・ 大さじ1

炭酸水   ・・・ 200ml

氷     ・・・ 適量


グラスにミント、ライム、砂糖、水をいれ、スプーンの先でつぶして香りを出し、ラム酒、炭酸水、氷を入れて出来上がり。


《ミントジュレップ》

ジュレップとは苦い薬を飲んだ後、口直しのために飲む甘みのある飲料のこと。


スペアミント(又はブラックペパーミント)・・・10cm×1~2本

砂糖                                       ・・・ 小さじ2

ミネラルウォーター                         ・・・ 30ml

氷                                            ・・・・・適量

ウイスキー(バーボンなど)             ・・・ 適量


グラスにミントを入れ、スプーンの先でつぶす。

ミネラルウォーターと砂糖を加えてよく溶かす。

氷を入れ、ウイスキーを注ぐ。


アイスティーを作ったら、ハーブのアイスキューブも作ってみてください。

作り方は簡単!ミントの葉っぱやレモンバームの葉を製氷皿に入れて凍らせるだけ。

グラスに浮かべるとグリーンが映えてきれいです。

チコリの花をアイスキューブに

(チコリの花を入れて凍らせたもの)


 



マロウは、アオイ科の2年草扱いのハーブです。和名はウスベニアオイ。変種にゼニアオイがあります。こちらは江戸時代に日本に渡ってきた品種です。


マロウの袋詰め

5月ごろから活発に成長を始めて、秋まで次々と花を咲かせます。草丈は1mから1.5メートルくらいまで伸びる大型になるハーブです。花は鮮やかな濃いピンク色をしています。


花はハーブティーに使われますが、葉も薬効が高く呼吸器系や粘膜を保護したり、便通を改善したりなどがあります。ゆがいて和え物にするのが食べやすいようですね。バター炒めなどでも頂けます。


花、葉、根の全草を薬用や野菜として利用できるために、古代ローマ時代には畑や庭にマロウを必ず植えるように、という布令が出されたこともあったようです。


マロウの仲間には、マシュマロウ、ムスクマロウ、などもあります。マシュマロウもメディカルハーブ(薬用植物)として扱われています。


 


さて、使い方ですが、ハーブティーでのポイントをお伝えしますね。


とれたて市場さんでは、摘みたてのマロウの花を袋詰めして出しています。


できればドライハーブにしてから袋詰めしたいのですが、やはり旬の時期にしか見られないフレッシュハーブを見ていただきたいのです!

マロウ(ウスベニアオイ)

鮮やかなピンク色を見るだけでも気持ちが明るくなると思いませんか?


この花を1週間ほど乾かしたものがこちらです。

マロウのドライ

濃い紫色のドライハーブになります。


こうした状態にしておくと保存がききます。密閉容器に乾燥剤を入れて冷暗所に置いておきます。保存期間は1年ほどです。色が退色したら有効成分が失われたサインですので処分の目安になります。


カップに花を1~3個ほどを入れ、熱湯を注いで34分蒸らします。ブルーの色が出てくれば出来上がりです。花の数が少ないと薄い青色に、多いと濃い青にでます。時間の経過とともにブルーからグレーへと色が変化します。

マロウティー

ここにレモン汁を垂らすと、今度はブルーからピンク色へと変化します。「夜明けのティザーヌ」と言われるサプライズティーの出来上がりです。(ティザーヌとは仏語でハーブティーのこと)


他のハーブとブレンドするとクリアな青色になりません。シングルで入れると味があまり無いのでブレンドはしたいのですがね。


また、水出しができます。

水を注いで冷蔵庫で冷やしておけば色持ちが良くなります。水出し茶はその日のうちに使いきってくださいね。


 


春に咲くハーブには、デトックス(毒素排出)や浄血といった作用のあるハーブが多いのですが、旬の持つエネルギーはすばらしい力があります。


フレッシュハーブを収穫するのは暖かい天草でもまだ時期が早いですが(でも4月下旬になれば一気に咲きそう~)、早々と咲いてきたクリムソン・クローバーのティーを飲んでみました♪

クリムソン・クローバーの切り花


まずは単独で。青いところはハサミで切って、あたためたカップに1こ入れます。

湯が沸騰したら火を止め、一呼吸おいてからカップに熱湯を注ぎます。

蒸らし時間は、4~5分。ソーサーでカップにフタをします。

クリムソンのハーブティー

・・・ほのかな甘み。なつかしいような野草の味、香り。


ブレンドは?う~~~ん・・・好きなリンデンとレモンバーベナをプラス。

そして天草オリーブの葉もプラス♪昨年、倉岳のオリーブ畑で頂いたオリーブの葉、ネバディロブランコ、マンザニロ、ミッション。それぞれ葉の形、色が違うんですよ!ドライにするとその特徴が際立ちます!!

オリーブの葉3種

わたしの好みはマンザニロ。(さっそく我が家のシンボルツリーに決定!)

オリーブも奥が深くて・・・自然乾燥でも良いのですが、ローストすると美味しいですよ♪120℃のオーブンで30分くらい焼いて冷まし、乾燥させます。

リンデン、レモンバーベナ、クリムソン・クローバー、オリーブ、のミックスティー

(リンデンの花はやさしい甘みがあって美味しい♪リンデンティーは小説にも登場するほどフランスでは人気のティー)


そしてカモマイルも好きなので、別に作ったこちらのブレンドも試飲♪

カモマイル+レモングラス+クリムソン・クローバー+オリーブ

ドライハーブブレンド

どちらも5~6分じっくり蒸らして飲むのが好みです。


もうあと1~2週間したらフレッシュのカモマイルティーが飲めるかな?

とれたて市場さんにもフレッシュカモマイルティー用のハーブ束を置けるといいな~

(まずは我が家で・・・笑)


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