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オレガノはイタリア料理やスペイン料理、メキシコ料理などによく使われるハーブです
トマトソースやトマトスープに入れたり トマトケチャップ、ウスターソースにも入れられています
バジルとのミックスもよく合うので 一緒に使ったレシピも数多くあります
・オリーブ油にオレガノやバジル、パセリなどを入れたマリネ液に 海老を漬けこんで馴染ませてからグリルで焼きます(クミンやチリパウダーを加えてピリッとさせても良い味になります)
・トマトソース作りにはオレガノやタイムなどが魚介類に合います
オレガノの代わりにマジョラムを使うと香味も爽やかでほのかな甘みも付きます
・他にもディルやフェンネルなどを加えても味わいがでます
フェンネルの葉を加えて煮たり(一緒にローリエの葉も入れます)
ディルシードを油で炒めて香りを出したり など風味付けができます
・サフランを合わせても滋味深い料理になり トマトや魚介類にもよく合うのです
サフランはワインや水などに浸して色を出してから加えるとよいでしょう 仕上げにイタリアンパセリやチャイブなどを飾ると目でも楽しめます
オレガノはマジョラム(スィート)よりシャープで強い香味です
オレガノはギリシャ語で「山の喜び」を表す言葉からきていて ギリシャの結婚式では新郎新婦が幸せのシンボルとしてオレガノの冠を被る風習が残っているようです
ハーブティーにもできますよ 頭痛を和らげる鎮静作用があります。船酔いにも飲むとよいようです
【 レシピ集 】
《ドライオレガノの作り方》
逆さにしてキッチンの調理をする近くに吊るしておいてください。徐々に乾いていきます。使う度に摘み取って料理に加えると便利です。茎の部分が赤色なので、ドライにして葉と茎をミキサーで砕くと、グリーンに赤茶色が混ざったキレイなドライハーブが出来上がります。ポプリ作りにも使うことができます。
《ピザソース》
<材料>
ケチャップ、オリーブオイル、オレガノ
<作り方>
ケチャップとオリーブオイルを半量づつ入れ、みじん切りにしたオレガノを混ぜ込む。ピザ生地、パンに塗ります。
《基本のトマトソース》
<材料>
ホールトマト缶 2缶、玉ねぎ(中) 4分の1、にんにく1片、オリーブオイル 大さじ6、オレガノ 小さじ1
<作り方>
1.にんにくのみじんぎり、たまねぎのみじんぎりとオリーブオイルを加え、弱火にかけます。ぱちぱちと泡立ってきます。
2.ホールトマトを入れ中火にかけます。
3.オレガノを小さじ1加え、煮立ってきたら弱火に落として最低15分間煮ます。長時間煮ると酸味が弱くなりますので、酸っぱいのが苦手な方はもう少し長めに煮ます。
4.塩、コショウで味を整えてできあがり。
《パゲットピザパン》
<材料>
パゲット(食パンでも)、モッツアレラチーズ(とろけるチーズでも)、スィートバジル(あれば)
<作り方>
2cm幅でスライスしたパゲットに上記のピザソースをたっぷり塗り、チーズとスィートバジルをのせてオーブントースターで焼きます。
《海老ときのこのアーリオ・オーリオ・オレガノ炒め》
<材料>
海老、きのこ類 1パック、ミニトマト 4個~、にんにく 1片、鷹の爪 1本、白ワイン 大さじ1
<作り方>
1.海老は殻を剥き、軽く塩・胡椒する。
2.にんにくはスライスし、鷹の爪は種を取る。きのこは石突を取って食べやすい大きさに。ミニトマトはヘタを取り、2~4つ割りに。
3.フライパンにオリーブオイルとにんにく、鷹の爪を入れて熱し、海老を入れる。白ワインを振って炒め、海老の色が変わったらきのこ、ミニトマトとオレガノを加えて炒め合わせてできあがり。
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