ローゼル
:アオイ科 /多年草 /別名 ハイビスカス
古代エジプトの美の女神ヒビスを語源とする「ハイビスカス」と言われるハーブです
使用部位は、花、花が終わったあとのガク片と総苞片、種子、です
ガク片と総苞片は乾燥させてお茶にしたり、ジャムやゼリーなどの色付けと風味付けに使います
カレー料理やスープ作りにも使用できます
葉を野菜として入れて食べることができます
砂糖煮(シロップ)を作ったり
フランス料理やイタリア料理のソース作りに使われるようです
花は生で食べるとほのかな甘みとぬめり、しゃりしゃりとした食感があります ワインに漬けて飲用として楽しんだり、
花を塩漬けにして食べることもできます
種子は炒ると香ばしくコーヒーの代用にもなるようです
成分には豊富な植物酸(クエン酸、リンゴ酸、ハイビスカス酸)を含みますので エネルギーの代謝を促して
肉体疲労の回復を速めます
慢性的な肩こりや腰痛にお茶として飲むと患部に働きかけます
アントシアニン色素も含むので 眼精疲労に働きかけます
ローゼルにビタミンCはそれほど含まれないので ビタミンCを豊富に含む
ローズヒップを入れると 代謝をうながしてビタミンの吸収を速め 疲労回復をたすけてくれます
天然のスポーツ飲料と言われる所以です(糖質と一緒に摂取します)
[ハイビスカスとグレープフルーツのジュレ]
1.ゼリーの下の層を作る:
①ジャスミンティー12g、レモングラスtsp1、お湯600mlでティーを作る
②5分後に漉して、グラニュー糖50gを溶かし、ゼラチン11gを入れてよく混ぜる
③氷水につけて粗熱をとる
(あればグレープフルーツの果肉に③が熱いうちにからめておく)
④ゼリー容器に注いで冷やして固める
2.上部の赤いゼリーを作る:
①ローゼル5gにお湯180mlを入れて3分間蒸らしてティーを作る
②漉して、ハチミツ20g、グレープフルーツジュース30ml、ゼラチン10gを入れ
粗熱が取れたらバットに流しいれて冷やして固める
3.盛り付け:
・赤いゼリーを崩して、下層のゼリーの上にふんわりとのせる
[ハイビスカス風味のローズカルピスティー]
①ティーポットにローゼル1、ローズ2、ローズヒップ1の割合で入れ、お湯を注ぐ
②5分蒸らして漉す
③グラスにカルピスの原液、氷を入れ、漉したティーをしずかに注ぐ
④ミントの葉を飾り、レモングラスをマドラー代わりにグラスにさす
製氷皿にハーブの花を入れて凍らせたものを
浮かべてもたのしい♪
[ハイビスカスビネガーのレシピ]
①保存容器を煮沸消毒しておく
②ローゼル大さじ1、ローズヒップ小さじ1、レモングラス1本をだしパックに入れる
③だしパックを保存容器に入れて、ビネガー(りんご酢など)100mlを注ぐ(ハーブが浸る分量で)
④冷暗所で保管。1~2週間おいてハーブを取り出し、完成
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上記のハイビスカスビネガーを使って「ホットハーブサワー」を作ります
①カップにお湯150~200mlを注ぐ
②ハイビスカスビネガー大さじ1~2を入れる
③ハチミツをティースプーン1杯入れてよくかき混ぜる
*分量は好みで加減してください