おはようございます!
さわやかな晴天が続きます。週末はおでかけ日和ですね。
きょう、とれたて市場さんに出荷したハーブ野菜は、
・スィートバジル
・カボス
です。
きょうは、切り花の初出荷があります。
タッジーマッジー(Tussie Mussies 香りの花束)です。
ハーブの花束のことですが、あまり聞き慣れない言葉だと思います。
ノーズゲイ(Nosegay)という言葉ならわかるでしょうか。「鼻を楽しませる」花束のことです。
ヨーロッパで古くからあった習慣で、悪臭や疫病を寄せ付けないために持ち歩いた、とされる花束なのです。時代とともに、花束の中の花の花言葉を用いて愛の告白をしたり。。。などに使われたようです。
ロマンチックですね~
入っているのは、
・ホーリーバジル
・ルビンバジル
・タイム
・ラベンダー
・エキナセア(入っていないものもあります)
・ローズゼラニウム
・アップルミント
・ルー(ヘンルーダ)
です。
こう書くとたくさん入ってます!!(われながらビックリ!)
現在、菜園に咲いているものです。計算されたアレンジメントとはちょっと違います(笑)
今回いれた「ルー(ヘンルーダ)」は古典的なハーブです。
(緑の絵の具に白の絵の具を混ぜたよう、という表現がされますが、まさに!)
別名「ハーブオブグレイス(神の恵の薬草)」と言われています。
開花期は6、7月なので現在は花は咲いていませんが、黄色い十字形の花を咲かせます。
中世ヨーロッパでは、悪霊や魔女を追い払い、空気中のばい菌を清めるとしてタッジーマッジーには必ず入れられていた、と言われています。
教会のミサでは、聖水をかける時に使われたそうです。
ですので、食べられないハーブはこれだけかな?と思ったら・・・・・
イタリアのグラッパの香り付けに使われるようですよ(香りがキツそうですが。。)
本にはさんでおくと紙魚(シミ)を防ぐと言われています。
切り口に触れると肌の弱い人はかぶれることもありますので注意なさってください。
他に、ホーリーバジルの花束もあります。
それでは、きょうもよろしくお願いします。
NaturalHerb香草園
2015年09月26日更新