ヤロウ(西洋ノコギリソウ)
開花時期:
  5月~6月

ヤロウ :キク科 和名セイヨウノコギリソウ


ギリシャ神話の中で、勇士アキレウスがトロイの戦争で傷ついた兵士たちにヤロウの葉を当てて治したと言い伝えられています

止血作用があるので 冷ましたお茶を傷口の消毒に使えます

生の葉をもんで患部に当てることもできます(鼻血など)


ヤロウの精油は美しい青い色で、これが芳香成分のカマズレンで強力な抗炎症作用があります


花の香りをかぐと、濃く重たい香りがします

精油はハーブ系のベースノートになります


利用法:

 ・健胃剤として利用します

 ハーブティーでは食欲不振、消化不良に飲用します(苦味成分が健胃剤となります)

 (ヤロウの葉と花 + ペパーミント + エルダーフラワー のブレンドティーは伝統的な風邪のティーになります)

 注意!

  ・妊娠中は使用しません

  ・一度に多量の摂取はしません


 ・座浴(下半身浴)で利用します

 濃く煮出してお風呂に入れます 

 (生理痛、自律神経系の緊張状態に)


2018年06月07日更新
キーワード: ハーブ